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課題の要約
船舶の荷役装置について(H27)
大学校及び設置科
港湾職業能力開発短期大学校 神戸校 物流情報科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
荷役論、物流機械工学、物流機械管理論、物流機械運転実習、海運論
課題に取り組む推奨段階
専門課程2年
課題によって養成する知識、技能・技術
揚荷装置装備技術、安全作業技能、問題解決、指導技術
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
自分たちは神戸港の会社に内定しています。神戸港には、コンテナ船や貨物船や専用貨物船など多種多様の船が入港し荷役を行っています。一般的に荷役装置の操作は、船内荷役の業務とされています。デリック装置やデッキクレーンなどの荷役装置の操作をする機会があると思います。揚貨装置運転士免許の免許は取得していますが操作ができないのでは、せっかくのチャンスを失ってしまいます。港湾技術者としての技能向上や構造や操作方法を理解することにより港湾荷役機械のオペーレータになることができるようにテーマを設定しました。
★技能・技術習得目標:
課題を通して、運転技術の取得、実験計画技術、安全作業実践技術、問題解決・改善技術を習得します。
成果
荷役装置の種類・構造・操作方法の調査から、揚貨装置運転士は、「荷役運転の方法を理解するだけでなくウインチを使ってブームやワイヤーのセッティング方法を理解する必要がある。」ということがわかりました。文献や実際、神戸港や横浜港に入港した揚貨装置の装備された貨物船の写真などから揚貨装置の種類や揚貨装置のセッティング方法を調べることができました。今後の課題は、その知識をもとに実務をとおして実際にやってみることです。
★アピールポイント:
学生のスキルアップに確実に寄与でき、卒業生の評価向上に繋がります。
就労時に、単に運転技能資格を習得しているだけでなく、問題意識を持ち、安全作業に向けての改善提案ができるので、企業における安全教育等への展開が期待できます。
図1 けんか巻き荷役方式
図2 振り回し荷役方式
図3 デッキクレーンと揚荷装置併設
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