大学校及び設置科 東海職業能力開発大学校 電気エネルギー制御科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術 シーケンス制御、シーケンス回路実習、シーケンス制御実習(Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ)、FAシステム実習、制御盤製作実習、機械工作実習
課題に取り組む推奨段階 専門課程2年
課題によって養成する知識、技能・技術

有接点シーケンス回路の配線、PLCプログラミング技術、PLCと外部機器とのインタフェース技術、電気空気圧制御技術

製作の目的と概要

毎年、電気エネルギー制御科では大野まつりや技秀祭などに総合制作の製作物を設置し、近隣の小学生を中心とした多くの方に遊んでいただき、地域交流を行っています。そこで、コンセプトを「誰もが楽しめるアミューズメント装置」とし、H27年度の学生が製作した「空気圧制御によるゲーム機」のテーマを引き継いで、改めて一から機器の製作を行うことにしました。


★技能・技術習得目標:
課題を通して、シーケンス制御技術、PLCによるプログラミング技術、タッチパネルによるインタフェース技術、PLCによる空気圧制御技術を習得します。

成果

タッチパネル、スピーカー、コントローラ等を一つの筐体に収め、展示やイベントに持ち込みやすく、机や台に置いて使用できるように製作しました。また、同じ仕様のものを2台製作し、通信ケーブルでつなげることで、対戦プレイができるように製作しました。


★アピールポイント:
大野まつりや技秀祭などに展示し、一人プレイ、対戦プレイと多くの方に楽しんでいただけるようになりました。また、ゲームの内容がシンプルで、コントローラを採用したので、小さなお子さんでも簡単に操作できるようになりました。
空気圧制御によるゲーム機の製作(H28)の画像1
図1  装置全体図
空気圧制御によるゲーム機の製作(H28)の画像2
図2 構成図