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課題の要約
缶バッジ機の設計・製作(H28)
大学校及び設置科
近畿職業能力開発大学校 附属滋賀職業能力開発短期大学校 生産技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
機械製図、CAD実習、工業材料、工業力学、材料力学、機械加工実習
課題に取り組む推奨段階
専門課程2年
課題によって養成する知識、技能・技術
上記の前提となる項目について、応用的かつ実践的な知識、技能・技術を習得します。
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
本制作は、機械設計技術をはじめ、力学計算、3次元CAD/CAM技術、加工技術等2年間の訓練で習得する知識・技術の多くが必要なテーマとしています。
イベントのものづくり体験を想定し、ものづくり体験で使える缶バッジ機を設計・製作します。ものづくり体験で子供たちが使うため、安全であることを重視して設計・製作をします。また、子供が簡単に使えるように、使い勝手やレバーを下ろすときに必要な力などを考えて設計する必要があります。
★技能・技術習得目標:
グループディスカッションを通じて、チーム内で考えを共有し、時間管理、業務分担等を適切に進めていくためのスキルを習得します。
「缶バッジ機」がテーマなので、圧着するための力やクリアランスなど、圧着できる機構を考えていく力を習得します。また、缶バッジ機を使用する対象者を「小学生から」とすることで、使いやすさ、安全性という面を慎重に考えて設計・制作に取り組んでいく必要があり、利用者の立場に立った設計や製作を行う姿勢を身に付けます。
成果
・手動でオリジナルの缶バッジを作成できる缶バッジ機を製作しました(図1)。
・2月のポリテックビジョン滋賀で、学生の内定先企業が来校され、滋賀職能大の総合制作実習としてPRすることができました。
・3月の高校1、2年生を対象にしたオープンキャンパスで来校して頂いた生徒に楽しんで頂くことができました。
★アピールポイント:
・小学生から大人まで、だれでも簡単にオリジナルの缶バッジを作ることができます。
・材料を取り付ける土台を付け替えることで、2種類の大きさの缶バッジを作成できます(図2)。
図1 缶バッジ機
図2 φ44、φ56用の土台
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