大学校及び設置科 港湾職業能力開発短期大学校 横浜校 物流情報科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術 物流管理論、物流コスト管理、物流マネジメント実習
課題に取り組む推奨段階 専門課程2年
課題によって養成する知識、技能・技術

ドローンを使った物流への取り組みについて、技術上の問題点、海外での活用事例、法的な規制についての日本との比較をし、今後の有効活用について提言をします。

製作の目的と概要

製作者である学生本人が興味を示したテーマであり「実態調査や文献調査」の面白さや発展性を理解するとともに、期限までに成果物を完成させることでスケジュール管理の重要性を習得できました。



★技能・技術習得目標:
文献で調査するだけでなく、実際に企業等でヒアリングを行い、その結果を発表し、その事実を検証して論文をまとめました。

成果

本人も、小口の消費者を対象とした物流関連企業に就職が内定したことから、文献で調査するだけでなく、実際にコスト等の試算をすることにより、自分なりの理論を構築して論文をまとめました。
この総合制作を通して、もとになる実績データを集め、理論値を構築する意義を改めて認識し、その必要性について理解できました。

★アピールポイント:今回考察した、ドローンについてのコスト計算は、物流の体系的な研究としてはあまり進んでいませんでした。ここで会計学、経営学的な考察をすることにより、その事例・定義づけを明確にすることができました。学生自身の成長、物流企業の発展のためにも、このようなレポートは有意義なものと考え推薦いたします。
ドローン配送について(H28)の画像1
図 国土交通大臣から許可の必要な空域