大学校及び設置科 四国職業能力開発大学校 附属高知職業能力開発短期大学校 電子情報技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術 未入力
課題に取り組む推奨段階 専門課程
課題によって養成する知識、技能・技術

未入力

製作の目的と概要

 職場や作業中の危険から身を守る運動として、危険予知トレーニング(以下、KYT)というものがあります。KYTとは、主に製造現場や建設現場などの事故、災害を防ぐために作業上の危険を把握し、それについての改善策などを考えることで安全を確保する活動です。技術者だけでなく、誰にでも簡単で使いやすく、楽しく学んでもらうためのKYTの教材を制作しました。

成果

 学内の5つのシーン(廊下、実習場、駐車場等)の中で、17パターンの危険箇所を想定し、その危険個所にアニメーションや効果音を付け、より楽しく学んでもらえるような教材にしました。また、画面構成をシンプルにすることで操作が簡単になり、PCに詳しくない人や子供でも使いやすくしました。なお、イベントなどでも多くの人に体験してもらえるように操作画面にタッチパネルを採用しました。
危険予知トレーニング教材の制作(R2)の画像1
図1 動作フロー
危険予知トレーニング教材の制作(R2)の画像2
図2 実習場のシーン
危険予知トレーニング教材の制作(R2)の画像3
図3 駐車場のシーン