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課題の要約
災害時用、情報収集飛行船型ロボットの制作(H19)
大学校及び設置科
東北職業能力開発大学校 附属青森職業能力開発短期大学校 情報技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
ソフトウェア制作実習、ディジタル工学実習、計算機命令実習、計測制御実習
課題に取り組む推奨段階
ソフトウェア制作実習、ディジタル工学実習、計算機命令実習、計測制御実習 習得後
課題によって養成する知識、技能・技術
プログラム設計・製作、マイコン上の開発、モータ制御技術、無線通信技術
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
近年、災害時の人命救助で人の侵入が困難な場所の状況を把握するために、人に代わってロボットが小型カメラをつけて観測する方法が注目されています。それら災害時に活躍する飛行型ロボットの普及促進に貢献することを目的として、全日本学生室内飛行ロボットコンテストが一昨年から開催されています。当校では、昨年からコンテストに出場しています。本課題では、災害時に情報収集を行う飛行船型ロボットを製作することを目標とし、さらに他の大学等で製作したロボットと性能を比較するために、第3回全日本学生室内飛行ロボットコンテストへ出場することも目標としました。
成果
飛行船型ロボットの機体制御システムでは役割毎に、3つのPICマイコンを使用しています。システム構成を図1に示します。メイン部では前後、左右、強制停止の3つのパルスの受信と、距離センサシステムからの動作パターンを読み取り、モータ出力制御回路へ制御信号を送信します。距離センサシステムでは超音波センサから送られてくる信号と設定高度を比較して、ロボットの高度を自動制御します。カメラ制御部では、ロボットのカメラが映す場所をコントロールできるようにサーボモータを制御します。完成した飛行船型ロボットを図2に示します。第3回全日本学生室内飛行ロボットコンテストに出場して第3位という結果を残すことができました。
図1 機体制御システム
図2 飛行船型ロボット
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