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課題の要約
電光アクリル板の製作(H19)
大学校及び設置科
東海職業能力開発大学校 附属浜松職業能力開発短期大学校 制御技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
安全衛生、機械加工、測定、材料、力学、設計・製図、電子回路、マイコン制御
課題に取り組む推奨段階
数値制御加工実習およびマイコン制御実習終了後
課題によって養成する知識、技能・技術
課題を通して、主に電子回路技術、マイコン制御技術、数値制御加工(レーザ加工)の実践力を身につけます。
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
当校で過去に製作された原付3輪ミニカー「M3」(以降ミニカー)に積める電光掲示板を作ることにしました。
ミニカーには、元々の駆動システムでは搭載されていなかったオーディオ類が追加されています。そのため低消費電力を第一に考え、アクリル板に文字を刻んで、LEDの光を刻んだ文字から拡散させる電光アクリル板の形を取ることにしました。
表示するメッセージは表1に示す5種類とし、色分けしました。「←」と「→」はそれぞれ左右のウィンカーと連動させ、「ありがとう」と「お先にどうぞ」については運転者の手元にスイッチを配置し、スイッチを押すと一定時間点灯した後消灯するようにしました。走行中の上記動作以外に、展示などで使えるよう電光掲示板本体に切り替えスイッチを設置し、各メッセージを様々なパターンで光らせることもできるようにしました。
成果
夜間であれば、後続車へ確実にメッセージを伝えられる(図2)装置ができました。しかし表示の輝度が低いため、日中太陽光の元ではほとんど点灯していることがわかりませんでした。また装置を着脱できるよう工夫したのですが、ミニカー自体が走行時に大きく振動するため、特に速度が上がると装置もボディとの間で振動してしまいました。
図1 原付3輪ミニカー「M3」
表1 表示するメッセージと色
図2 動作中の電光アクリル板
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