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課題の要約
現場監督の業務範囲の相違(ゼネコン及び現場の規模による業務内容の比較検討)(H19)
大学校及び設置科
近畿職業能力開発大学校 附属滋賀職業能力開発短期大学校 住居環境科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
建築構法、建築施工、生産工学、安全衛生、建築法規、建築施工実習、コンピュータ基礎
課題に取り組む推奨段階
建築施工実習?、建築施工及び生産工学終了後
課題によって養成する知識、技能・技術
課題を通して、建築生産システム、特にゼネコンの現場管理業務の内容を把握し、建築の施工管理技術者としての能力を習得する。
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
近年の建築施工現場に配置される現場監督数は減少傾向にあります。現場員が行う業務を過去と比較してみると、大幅に増加しているものと推察できます。現場人の減少の結果、手の回らない業務には、派遣・契約社員の採用やサブコンへの業務委譲が行われています。このことから、現場監督の業務時間や内容・範囲は過去と変化しているものと考えられます。
今回の課題では、ゼネコンの規模及び現場の規模による比較検討を行いました。比較内容は業務の総時間、一人一人の業務内容とそれらの業務を行う時間帯や所要時間、外注やサブコンに出す業務などを調査し、ゼネコン規模や現場の規模の相違により起こる担当者別業務内容や外注内容、派遣・契約社員業務サブコン業務などを明らかにしました。
成果
今回の課題調査・分析したことから明らかになったことは下記の通りです。
◆内業外業:現場での業務は、役職の違いにより内業・外業の比率は変わっていき、業務の内容も大きく変わってくることが判明しました。
◆平均作業時間:ゼネコンの規模や現場規模の違いにより様々でしたが9時間から13時間の間に収まる結果になりました。また、規模が小さくなるにつれて、作業時間は短くなる傾向にありました。
◆1日の業務:現場責任者は内業中心で、書類の作成や会議が主な業務になり、中堅社員は内業と外業を両方行い、新入社員は外業が主体となります。派遣社員は内業担当者、外業担当者の2通りあり、内業担当者は施工図の作成、外業担当者は墨だしなどの補助的業務が主体となります。
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