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課題の要約
LEDを使ったカラー表示器の製作(H19)
大学校及び設置科
東海職業能力開発大学校 附属浜松職業能力開発短期大学校 電子技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
安全衛生、ディジタル電子回路、PIC○Rマイコン、コンピュータ工学、電子CAD
課題に取り組む推奨段階
電子CAD実習、ディジタル電子回路実験及びコンピュータ工学実習終了後
課題によって養成する知識、技能・技術
課題を通して、ディジタル電子回路設計及びマイコン技術の実践力を身に付ける。
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
本制作実習では、LEDを使ったカラー表示器の製作をテーマとしました。表示する絵や文字は、パソコンの専用ソフトウェアで描き表示器に転送します。
この表示器を製作するに当たり、以下の点を目標としました。
・赤、青、緑を含む32色以上表示できること
・表示パネルのLEDは容易に交換ができること
・1秒間に2コマ以上表示できること
・表示する絵や文字のデータは、パソコンからUSBで送ることができること
成果
今回製作した表示器を図1、システム構成を図2、表示する絵や文字のデータを作成するソフトウェアの画面を図3に示します。
今回表示部については、縦24個、横32個の合計768個のカラーLEDで製作しました。各LEDは取り外し可能な構造で固定してあるため、故障のときにも容易に交換ができます。
色については、光の3原色である赤、青、緑の各色を消灯も含め4段階の明るさで光らせることができるようにしました。そして、それぞれの色を組み合わせることにより64色表示できるようになりました。
表示するデータを作成するソフトウェアは、色パレットから色を選択し、各ドットの色を決めていくシンプルなもので、マウスだけで操作できます。このソフトウェアは、表示器にUSBでデータを送信するため、最近市販されているほとんどのパソコンで使用可能だと思われます。
図1 表示器の外観
図2 システム構成
図3 描画ソフトウェアの画面
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