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課題の要約
インターネットショッピングによる注文管理システムの構築(H20)
大学校及び設置科
九州職業能力開発大学校 附属川内職業能力開発短期大学校 情報技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
生産工学、ソフトウエア生産工学、生産データベース、工場内ネットワーク
課題に取り組む推奨段階
生産工学、生産データベース、生産データベース実習、システム分析・設計技法、工場内ネットワーク終了後
課題によって養成する知識、技能・技術
課題を通して、データベース言語の知識、システム設計技法とシステム構築技術を身に付けます。
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
注文管理とは、「いつ(When)、どこで(Where)、誰が(Who)、誰に(Whom)、何を(What)、どの様に(How)、何個(How many)、いくらで(How Much)」売ったかという5W3H情報と、その結果がどうであったかを管理するものです。現在、店頭で販売をするといった場合の他にも、インターネットで販売をする企業が増えてきています。
本総合制作は企業を想定して、複数の部門で処理をしていく注文管理システムの構築の他に、インターネットからの注文も視野に入れた注文システムの開発です。またデータベースの操作や定義を行うためのデータベース言語(問い合わせ言語)であるSQLをプログラム内に定義し、パフォーマンスを高めています。販売の一連の流れの理解と、SQLの学習・企業でも生かせる技術を身に着けることを目的としています。
成果
注文管理システムはログインページを設け、データベースに登録されている管理者情報と照合するようにし、制限を掛けています。システムは4つの管理部門に分けています。
・発注管理部門
・受注管理部門
・その他管理部門(顧客管理、商品管理、担当者管理、得意先管理)4種のデータを管理
・Web管理部門
インターネットでの注文は、会員登録が必要です。利用者にはユーザーID・名前・電話番号・住所・電話番号・Eメールアドレスを登録してもらい、利用することができます。
・ログイン・新規会員登録
・ユーザー情報変更
・商品明細
・商品ランキング
・明細かご
以上が今回作成したインターネットショピングによる注文管理システムの概要です。
図1 注文管理システム画面
図2 注文システムの流れ
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