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課題の要約
2サイクルエアエンジンカー模型の製作(H18)
大学校及び設置科
九州職業能力開発大学校 附属川内職業能力開発短期大学校 生産技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
力学、安全衛生、設計・製図、測定、機械加工、材料
課題に取り組む推奨段階
メカニズム、機械加工実習およびCAD/CAM実習終了後
課題によって養成する知識、技能・技術
課題を通して、主に3次元CAD設計および機械加工技術の実践力を身に付ける
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
「環境に優しい」というエコロジーの機運の高まりから、燃料を使わない空気圧を使ったエコロジーカーとしてエアエンジンカーの試作を行ないました。1年次の基礎知識を踏まえて、本実習を通じて、設計から加工・組立・調整までを経験します。
成果
2個のシリンダを使った2サイクルエンジンは横置き型と縦置き型の2種類を製作しました。空気圧を使用することから、精度の高い加工が必要であり、汎用機からNC工作機までの加工法を考慮した設計をし、組み立てました。中でも、困難な作業は、シリンダの内部加工であり内径40mmの深さ48mmを加工するにはマシニングセンタを使いエンドミルの倒れを補正しながら、且つ表面粗さを滑らかにするという作業でした。
実際にエアタンク(450ml)に圧縮空気を入れ、走行させましたが、多少のエア漏れと本体の重量が13kgもあり、移動距離がわずか数mほどでした。本実習により、「ものづくり」の楽しさや、色々な加工法を経験したことは何事にも増して、大きな成果であると考えます。今後は、本体の軽量化とエアタンクの拡充が必要だと考えます。
三次元CADで描いた完成予想図
ワイヤーカットによる部品加工
完成図
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