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課題の要約
茶葉枝落とし機の開発(H21)
大学校及び設置科
四国職業能力開発大学校 附属高知職業能力開発短期大学校 生産技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
機械加工実習、CAD実習?・?、数値制御加工実習?・?、CAD/CAM実習、溶融加工実習?、機械工作実習、材料力学?
課題に取り組む推奨段階
数値制御加工実習、溶融加工実習終了後
課題によって養成する知識、技能・技術
課題を通して、主に加工技術の実践力を身に付けます。
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
今日「茶葉裾落とし機」と呼ばれるものは、茶木の側面の伸びた枝を切り落とす際に使用しています。しかし、茶葉裾落とし機は手動作業のため、茶畑の広い範囲を手入れすると、大変な時間や労力が掛かります。そこで、茶畑を耕したり肥料を与える際に使用している機械(乗用型管理機)に裾落とし機の機能を取り付けられる「茶葉枝落とし機」を開発することにしました。
成果
従来の茶葉裾落とし機では、茶葉の枝を切り落とす際にバリカン式の刃を使用しています。しかし、この方式では太い枝を切り落とすことができません。そこで、草刈りなどで使用する丸刃、チェーンソーなどで太い枝を切り落とすことができるか実験しました。その結果、両方とも太い枝を切り落とすことができたのですが、チェーンソーは切削スピードを上げるとチェーンが外れてしまうことがわかりました。
このことを踏まえて製作した茶葉枝落とし機を写真1に示します。実際に乗用型管理機に取り付け切削実験を行いました。その結果、写真2のような30mm程度の太い枝も切削できていることが確認できました。
写真1 茶葉枝落とし機
写真2 切削後の枝の様子
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