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課題の要約
現代版 からくり人形の製作(H21)
大学校及び設置科
中国職業能力開発大学校 附属福山職業能力開発短期大学校 生産技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
安全衛生、機械加工、測定、材料、力学、設計・製図、機械要素、CAD、NC加工
課題に取り組む推奨段階
機械製図、力学、機械要素、機械加工実習及びCAD実習終了後
課題によって養成する知識、技能・技術
課題を通して、主に設計及び機械加工技術の実践力を身に付ける。
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
総合制作実習として、学生には、これまでに学んだ事柄を基本として、その上に創造力、発表力および製作の進捗管理を要求しています。
本課題では、「現代版 からくり人形」の設計・製作を行なうことにしました。
まず、「からくりずい」を読み解き、人形の構造、動作原理を知り、さらに学研教育出版社の「茶運び人形」を参考として製作に取り組みました。その中で、各種の機械要素の知識および設計の手法を習得し、機械加工技能向上を目的としました。
創意工夫としては、元の人形にはない一旦停止を加えました。
成果
製作した人形の概観を、写真1に示します。
全体の寸法は、「からくりずい」を参考として。
幅 155mm、奥行 190mm、高さ 350mm、重量 2070g
としました。
人形の動作は、腕に取り付けた茶台に茶碗を置くと、前進し、一定距離で首を傾けてお辞儀をした後、一旦停止します。茶碗を取り、再び置くと旋回し、元のところに戻ります。
組み立てに際し、順序に困り、何度か直していましたが、うまく動作したとき、達成感とものづくりの面白さを感じていたようです。
写真1 からくり人形の概観
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