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課題の要約
電波検出機能付きロボットの製作(H18)
大学校及び設置科
関東職業能力開発大学校 附属千葉職業能力開発短期大学校 電子技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
アナログ回路技術、計測技術、マイコン制御
課題に取り組む推奨段階
高周波回路技術、マイコン・インタフェース技術、プログラミング技術などの基礎を習得した段階
課題によって養成する知識、技能・技術
2足歩行ロボット、電磁波検出、ワンチップマイコン
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
1 年次から2 年次にかけ電子技術科で学んだ科目(電子回路実験、ディジタル電子回路実験、電子CAD 実習、コンピュータ基礎実習、コンピュータ工学実習?、センサ工学実習等)を基に、これらを総合的に結びつけた課題として、ロボットの製作をおこなうこととしました。特に本ロボットの基本は、コンピュータ工学実習?で製作したものであり、まとめとして有効に活用できました。また、携帯電話の電磁波検出器としてアンテナ及び高周波回路を製作しその特性を測定し、検出器としました。
さらに、音源用IC を利用して、ロボットの歩行に合わせた効果音を発声させました。このロボットの動作としては、携帯電話の発信電磁波を検出すると動きだし、歩行音としての効果音を発生することになります。
成果
携帯電話の発信電磁波を検出することにより動き出し、同時に効果音を発生するロボットを製作しました。電磁波の検出では、アンテナ及び高周波増幅回路の設計・製作を行ないました。同時に音源用IC を用いて効果音を発生することができました。この中では低周波電力増幅回路を付加しました。
問題点として、アンテナおよび高周波増幅回路を用いてその受信感度を上げようと試みたが感度はそれほど上がりませんでした。改善点としてアンテナの整合を取ることや、高周波増幅回路が広帯域であるため入力にバンドパスフィルタを挿入すること、さらに高周波電力増幅回路を付加する、などが考えられます。
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