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課題の要約
櫓漕ぎロボットソーラー和船の製作(H18)
大学校及び設置科
近畿職業能力開発大学校 附属滋賀職業能力開発短期大学校 電子技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
パワーエレクトロニクス技術、マイコン制御
課題に取り組む推奨段階
マイコン・インタフェース技術、パワーエレクトロニクス技術、無線通信技術、プログラミング技術などの基礎を習得した段階
課題によって養成する知識、技能・技術
人型ロボット、太陽電池、ワンチップマイコン
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
ホンダのアシモに代表されるように、ロボットの技術進歩はめざましく、人間の行うさまざまな動きに近い動作ができるまでになってきています。
一方、近江八幡には水郷めぐりと呼ばれる観光和船があります。現在では、エンジンによるプロペラモータを使った運行が主ですが、櫓とよばれる一本の棒を人力で動かすことにより推力を得る技術は、速度は遅いですが、騒音や排ガスが無いことや漕ぎ手の動作がユニークであることから観光客に高い人気があります。この2つの技術に着目して、櫓漕ぎロボットソーラー和船の製作を行ないました。
成果
本課題では、太陽電池とバッテリを動力源とし、ホビー用人型ロボットに使用されているサーボモータを14個使用して、櫓を漕ぐことのできる人型ロボットを製作しました。櫓漕ぎ動作をマイコンでプログラミングし、1/5スケールの屋形船に搭載後、水上で動作確認を行ないました。最高速度秒速10cm程度ではありますが、船の前進および、左右の方向移動動作を確認できました。
写真1 ロボットの外観
図1 システム構成
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