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課題の要約
赤瓦を広めよう!(H22)
大学校及び設置科
沖縄職業能力開発大学校 ホテルビジネス科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
ホスピタリティマーケティング論、観光論、観光・文化論、商品企画実習、企画演出実習、セールスプロモーション実習
課題に取り組む推奨段階
商品企画実習終了後
課題によって養成する知識、技能・技術
商品企画に関する知識、景観材料としての瓦に関する知識、沖縄の伝統文化に関する知識、プレゼンテーション技法等
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
沖縄には、数多くの伝統工芸品がありますが、その中でも赤瓦は景観材料として知られています(図1)。しかし、近年の景気悪化による建築不況や若年層の好みの変化、安価な外国産の瓦の登場などの影響で沖縄の赤瓦が市場に出回らなくなり、赤瓦をつくる工場は少なくなってきているのが現状です。減少しつつある沖縄の赤瓦を途絶えさせないために、そして赤瓦を普及させるために、日常生活で使える手ごろな新商品の開発をすることにしました。
成果
赤瓦の性質としては、断熱性、通気性、耐久性などに優れていることです。また、吸収性もあり、気温の低い本土では、吸収した水が凍って膨張し、ひび割れの原因となってしまうので、本土では屋外の使用には適していません。暖かい沖縄に最適な瓦です。
赤瓦の良さを広めるために、キャンドルホルダー(図2)と消臭剤入れ(図3)を作成しようと考えました。市販のキャンドルホルダーはガラス製品が多く、火を灯し時間がたつと周りが熱くなり、触れると火傷の危険性があります。そこで赤瓦の断熱性を活かし、熱くなりにくく、また放熱性のあるキャンドルホルダーと通気性を活かして消臭剤入れを作成しました。
図1.沖縄の伝統的な赤瓦屋根
図2.キャンドルホルダー
図3.消臭剤入れ
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