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課題の要約
木造模擬家屋製作(H22)
大学校及び設置科
沖縄職業能力開発大学校 住居環境科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
安全衛生、建築構法、建築構造、建築設計実習?、構造設計?、仕様及び積算、建築測量実習、建築施工実習?
課題に取り組む推奨段階
建築施工実習?終了後
課題によって養成する知識、技能・技術
課題を通して、木造建築物の設計から施工までの流れや関連知識、木材加工技術を身に付けます。
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
沖縄県には伝統的な木造住宅がいくつか存在していますが、現在では鉄筋コンクリート構造の住宅が大半を占めています。
このような状況からも、沖縄県内で建築を学ぶ学生にとって木構造は馴染みの薄いものとなっています。
そこで本課題では、木造建築物を設計から施工まで行うことで、木造建築物に関する知識や技術を身につけることを目的としています。また、模擬家屋の製作を通して各工事、各科目の理解を深めるとともに各業務のつながりを把握することを目的としています。
成果
学生によるプランの考案から施工まで、3坪程度の木造模擬家屋の製作を行いました。この製作を通して、設計から施工までの流れと各業務の理解、タイコ梁や隅木の墨付・加工の方法など、木構造に関する知識や技術を学ぶことができました。また、屋根に赤瓦を葺くことで、沖縄の象徴の一つでもある赤瓦の葺き方を学ぶことができました。
図1 配置図
図2 外観
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