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課題の要約
人間乗車スターリングエンジンカーのリニューアル(H22)
大学校及び設置科
関東職業能力開発大学校 附属千葉職業能力開発短期大学校 成田校 生産技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
安全衛生、機械加工、測定、力学、設計・製図
課題に取り組む推奨段階
機械設計製図、機械加工実習及び数値制御加工実習終了後
課題によって養成する知識、技能・技術
主に機械要素設計、機械加工(汎用機、NC工作機械)の実践力を身につけます。
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
スターリングエンジンは環境にやさしい次世代熱機関として期待されています。また、毎年日本全国からさまざまなスターリングエンジンが集まりその性能を競うスターリングテクノラリーが開催されています。
今回、総合制作実習の課題として、設計・製作・評価という“ものづくり”の一連の流れを理解し専門技術の向上を図ることを目的とし、過去設計製作した人間乗車タイプのスターリングエンジンカーのリニューアルに取組んでみました。ここでは、このエンジンカーのリニューアル及び昨年第14回大会に参加した結果について報告します。
成果
今回リニューアルしたスターリングエンジンは過去に製作したエンジンを用いました。エンジンの形式は直列3気筒β型で、パワーピストン径(ボア)φ80.0mm、ストローク60mm、デイスプレーサ径φ76.5mm、ストローク50mmで排気量(参考値)は909.3ccです。
人間乗車タイプのスターリングエンジンカーにはこのエンジンを搭載し、加熱はガスバーナー(3本)で行いました。
第14回スターリングテクノラリーでの競技結果は、人間乗車クラスに参加し、45分間走行した結果、コースを67周回り、参加数12台中2位(銀賞)に入賞しました。
学生たちは1つのゴールに向かって、計画・設計・製作・結果の苦労や喜びを味わうことができました。
図1 シャーシ・フレーム完成予想
図2 第14回スターリングテクノラリーでの競技様子
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