会員メニュー(データ配信サービス)
会員メニュー(会員管理)
お問い合わせ・FAQ
リンク集
サイトマップ
アクセスマップ
文字サイズ
小
中
大
HOME
センターの紹介
調査研究
技能と技術
報文誌・年報・
その他の刊行物
統計・事例
データベース
(職業能力開発支援情報)
トップ
>
データベース(職業能力開発支援情報)
>
専門課程・応用課程課題情報検索
>
課題情報を検索する
>
課題の要約
ミニ卓上ボール盤の設計・製作(H22)
大学校及び設置科
九州職業能力開発大学校 附属川内職業能力開発短期大学校 生産技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
機械設計製図 機械加工 材料 CAD/CAM 数値制御加工 安全衛生
課題に取り組む推奨段階
機械設計製図及びCAD関連(3次元CAD、CAD/CAM)機械加工実習修了後
課題によって養成する知識、技能・技術
課題を通して、設計から組み立てに必要なCADおよび精密加工技能を身に付けます。
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
卓上ボール盤といえば、工作機械の中でも最も広く使用されている機械の代表です。基本的には、被削材に穴をあけたり、ネジを加工したりする工作機械です。構造はそれほど複雑ではありませんが、専門課程で習得した機械技術、力学、機械要素、加工等の技術要素が満遍なく必要とされることから、1年間の課題としてミニ卓上ボール盤を製作することにしました。1年次に学習した機械加工やCAD/CAM、3次元CADによる設計、ワイヤカット等の応用などを通して、ものづくりに必要な精度加工、図面の作成、製品の評価を行うことを目的としました。
成果
本課題は、参考文献等を使用しないで、実習場にある市販の卓上ボール盤をスケッチすることから始め、大きさを設定したり、内部構造を機構学的に想像したりしながら、設計を行いました。それゆえに、実際の機器とは違う構造になっており、完成品が必ずしも良い製品とは言えない物でした。しかし、学生自らが考案し、加工し、組み立てを行いながら、どうにか稼働できる製品を完成させたことは、大きな自信に繋がったように思えます。限られた時間の中で、失敗を繰り返しながら、話し合いで解決していく向上心はこの課題に取り組んだ大きな成果として評価すべきものです。
図1.完成品
図2.T溝加工
ページのトップに戻る