会員メニュー(データ配信サービス)
会員メニュー(会員管理)
お問い合わせ・FAQ
リンク集
サイトマップ
アクセスマップ
文字サイズ
小
中
大
HOME
センターの紹介
調査研究
技能と技術
報文誌・年報・
その他の刊行物
統計・事例
データベース
(職業能力開発支援情報)
トップ
>
データベース(職業能力開発支援情報)
>
専門課程・応用課程課題情報検索
>
課題情報を検索する
>
課題の要約
ゲーム機用コントローラ操作型ロボットの製作(H22)
大学校及び設置科
中国職業能力開発大学校 附属福山職業能力開発短期大学校 制御技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
安全衛生、機械加工、数値制御加工、設計・製図、CAD、マイコン制御、センサ
課題に取り組む推奨段階
機械製図、力学、CAD実習、数値制御加工実習及びマイコン制御実習後
課題によって養成する知識、技能・技術
題を通して、主にメカニズム設計及びレーザー加工技術、マイコン制御の実践力、パソコンプログラム、無線通信の知識等を身に付けます。
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
学生が自分たちで作品テーマを考え自分たちの力で実現しようと提案し、班の全員でディスカッションしていたところ、学生から2010年2月の中国ポリテックビジョン(会場:中国職業能力開発大学校)において、応用課程の展示作品の中に車両をWii®リモコンでワイヤレス操作している作品を目にし、自分たちも専門課程で習得した知識で、似たようなシステムをチャレンジしたいと提案がありました。 そこで、Wii®リモコンで操作するロボットの製作を行いました。
成果
ロボットの設計・製作は、3次元CADでおこない、部品のアセンブリ、シミュレーションによりリンク機構で片側3本の脚がスムーズに歩行するかどうか検証を行い、脚や胴体部品をNCプログラムに置き換えレーザー加工機で1.5mm厚アルミ板から切り出しました。切り出した板材を曲げ、組み立て、モータのギヤボックスを取り付け、前進するかを動作確認し、6脚タイプの歩行ロボットを作成しました。完成写真を図1に示します。
ロボットを制御するための制御回路の設計、製作を行いました。制御用コントローラとして、16ビットマイコンを使用、Wii®リモコンからの操作指令は、市販のBluetooth®無線モジュールで受信し、指令に従ってモータドライバを経由して、DCモータを正転逆転させます。
図1 6脚歩行ロボット外観
図2 制御回路ブロック図
ページのトップに戻る