会員メニュー(データ配信サービス)
会員メニュー(会員管理)
お問い合わせ・FAQ
リンク集
サイトマップ
アクセスマップ
文字サイズ
小
中
大
HOME
センターの紹介
調査研究
技能と技術
報文誌・年報・
その他の刊行物
統計・事例
データベース
(職業能力開発支援情報)
トップ
>
データベース(職業能力開発支援情報)
>
専門課程・応用課程課題情報検索
>
課題情報を検索する
>
課題の要約
全自動遊具の設計・製作 〜 ハノイの塔の自動化 〜(H22)
大学校及び設置科
東海職業能力開発大学校 附属浜松職業能力開発短期大学校 制御技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
安全衛生、機械加工、数値制御加工、材料、力学、設計・製図、CAD/CAM、メカニズム、メカトロニクス工学、センサー工学、機械制御、シーケンス制御、油圧・空圧制御
課題に取り組む推奨段階
機械設計製図及び機械加工実習終了後
課題によって養成する知識、技能・技術
課題を通して、主に機械設計、機械加工技術、機械制御技術の実践力を身に付けます。
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
ものづくりの大切さ・楽しさを広めるために、ポリテックビジョン、学園祭など各種イベントへ総合制作課題等を出展する機会が増えています。そこで、本制作はものづくりに興味を持ってもらえるような出展物の製作を目的とし、年少者でもわかりやすい“ハノイの塔のパズル”におけるルールで動作し、安全でゲーム性を持った自動機の設計・製作を行いました。
本製作では構造や動作内容の異なる3台の自動機を製作しました。各機の基本動作は“ハノイの塔”論理に基づき3本の支柱間を直径の異なる3種のワークを自動的に移送させます。また見学者がスイッチを操作し遊具を動かせるマニュアル動作機能も付加しました。
成果
今回製作した3種の全自動遊具の図1から図3に示します。各機の主構成はワーク把持部、ワークを支柱から抜きあげる垂直搬送部、ワークを支柱間で移送させる水平搬送部から成っています。
各機は“ハノイの塔”の論理の再現を自動化し、また見学者がスイッチを触れることによって機械を動かすマニュアル操作機能を有します。また3号機については主にデモストレーション用として、“ハノイの塔”の論理を繰返し再現するとともに、ランダムに積み重ねられたワークを整列させる機能も有します。
また、名称にあるように3台はグループ4名によって1台ずつ順次製作することにより、同じ対象のものづくりを繰返し体験することで自動化技術の基礎を学べたと考えます。
図1 全自動遊具1号機外観
図2 全自動遊具2号機外観
図3 全自動遊具3号機外観
ページのトップに戻る