会員メニュー(データ配信サービス)
会員メニュー(会員管理)
お問い合わせ・FAQ
リンク集
サイトマップ
アクセスマップ
文字サイズ
小
中
大
HOME
センターの紹介
調査研究
技能と技術
報文誌・年報・
その他の刊行物
統計・事例
データベース
(職業能力開発支援情報)
トップ
>
データベース(職業能力開発支援情報)
>
専門課程・応用課程課題情報検索
>
課題情報を検索する
>
課題の要約
動いて乗れる鉄道模型の製作(H22)
大学校及び設置科
北陸職業能力開発大学校 附属新潟職業能力開発短期大学校 生産技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
安全衛生、機械加工実習、機械工作実習、数値制御加工実習、機械要素設計、CAD実習、CAD/CAM実習、CAE概論
課題に取り組む推奨段階
数値制御実習終了後
課題によって養成する知識、技能・技術
課題を通して設計から加工までの一連の流れと各種機械加工の実践力を身につけます。
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
地域でのイベント等では、時折ミニSLのような乗り物が登場して盛り上げている姿を目にします。そこで、当校でも同じような鉄道模型を製作し、学校内や地域のイベント等に出展して盛り上げられればとのことで、本テーマに取り組むこととしました。
製作した鉄道模型は、新発田市近隣でも走っているJR東日本の気動車(ディーゼルカー)・キハ110型とし、1両目は実車を出来る限り忠実に再現した上に動力を搭載して動く車両、2両目は1両目に牽引されて人が2名程度乗車できる車両としました。
尚、製作した鉄道模型の大きさは実物の1/15、レール幅は可能な限り広げて124mmとしています。
成果
鉄道模型については大部分を鉄製とし、前面等一部についてはアルミを使用しています。これらを骨組みから1つ1つ加工して製作しました。特に、前面や側面の曲面部や斜部については、マシニングセンタによる3次元加工によって製作しています。他にも、旋盤・フライス盤・NC旋盤等の各種工作機械や溶接、さらにはCAD/CAM等も駆使して製作しました。これらのことにより、設計から加工までの一連の流れや、各種工作機械の取り扱いについても習得できたものと考えます。
尚、今後はイベントでの使用を考慮して、より多くの人数が乗れるように車両やレールを増やし、さらにはカーブも安定して走行できるように車輪等に改良を加えていきたいと考えています。
図1 イベントでの展示
図2 骨組みの状態
図3 製作した車体
ページのトップに戻る