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課題の要約
溶接実習場の構造物の設計・製作(H23)
大学校及び設置科
四国職業能力開発大学校 附属高知職業能力開発短期大学校 生産技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
機械工作実習、溶融加工実習?
課題に取り組む推奨段階
専門課程2年
課題によって養成する知識、技能・技術
下向き・立向き溶接技能の習得、ガス切断、溶接電流・溶接電圧の調整、熱処理
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
昨年度溶接実習場に新たに半自動溶接機を購入しました。それに伴い、溶接機を置く台やワイヤ送給装置台が必要になりましたが、一般には販売されていないため溶接を用いて製作することにしました。その他に自動ガス切断機台の改良、溶接実習場で使用する椅子の設計及び製作を行いました。
★技能・技術習得目標:
図面を読み取り、鋼材の切断から加工(溶接)ができる。
板厚により、溶接電流・溶接電圧の調整ができる。
溶接による溶込みや熱処理を理解している。
成果
溶接実習場で使用する溶接機を置く台やワイヤ送給装置台及び椅子を製作がすることができました。また、溶接の資格を取りたいという希望があったため、放課後に練習をさせて、被覆アーク溶接の基本級の資格を取得させることができました。また、熱処理実験や溶込み試験を行い、溶接の理解を深めることができました。
★アピールポイント:
椅子については、学生たちが意見を出し合って工夫して設計・試作・製作を行いました。また、ポリテクビジョンのときには、製作物を展示し、来場者の方の質問に積極的に答えていました。
※この課題情報シートには、学生が作成した予稿原稿が含まれています。
図1 溶接機台
図2 万力での固定
図3 椅子
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