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課題の要約
人力発電装置の製作(H23)
大学校及び設置科
九州職業能力開発大学校 制御技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
機械設計、機械加工、電気工学概論、電子回路、マイコン制御等
課題に取り組む推奨段階
専門課程2年
課題によって養成する知識、技能・技術
システム設計技術、機構部品選定、発電技術、蓄電技術、プログラミング技術
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
自然エネルギー有効利用への関心が高まる中、太陽光発電や風力発電等が注目されていますが、最近の景気後退の中で現金収入が減少している人が手軽に発電に寄与し、わずかでも収入が得られるような人力による発電装置の製作に取り組みました。
本課題では、専門課程で習得した技術を活用し、モノづくりに関する応用力を養成するとともに、環境やエネルギーに関する意識づけを行うことを目的としています。
★技能・技術習得目標:
課題を通して、発電や充電に関する技術を新たに養成するとともに、設計、製作、評価までの一連のモノづくりに関する流れを習得します。
成果
自転車のように足で漕ぐことにより発電を行い、発電電力で12Vの鉛蓄電池へ充電を行うとともに、充電を行いながら、装置に設けたコンセントより電力を使用できるシステムを製作し、製作した装置の性能評価を行います。
発電の状態(発電電圧、発電電流、発電電力)をモニタで表示し、バッテリ残量の8つのLEDでレベル表示を行えるようにします。
★アピールポイント:
発電電圧は、人が漕ぐ速さにより変化しますが、通常の人が普通に漕いだ時に、概ね14V〜17V程度で発電できるように設計しています。
装置の評価の一例としては、モニタ表示を見ながら15V一定で20分間漕いだ時に40W電球を約8分間点灯させることが可能です。
※この課題情報シートには、学生が作成した予稿原稿が含まれています。
図1 システム構成
図2 人力発電装置
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