若年者ものづくり競技大会「ITネットワークシステム管理」対策問題集の制作(H24)
大学校及び設置科 |
四国職業能力開発大学校 附属高知職業能力開発短期大学校 電子情報技術科 |
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術 |
2進数変換とマスク処理、IPアドレス体系、Linux基礎知識、Linuxコマンド |
課題に取り組む推奨段階 |
専門課程2年 |
課題によって養成する知識、技能・技術 |
LAN間接続構築技術、Linuxサーバ構築技術 |
製作の目的と概要
ネットワーク技術は大きく分けて、LAN間接続技術とサーバ構築技術の2種類に分かれます。そして、この2つの技能について競技するのが若年者ものづくり競技大会「ITネットワークシステム管理」です。この競技に出場し、入賞可能となるレベルまで技能を鍛えます。そして、その成果を後輩たちに伝える教材を開発します。
★技能・技術習得目標:
インターネットとイントラネットを利用するためのLAN間接続技術とLinuxサーバ構築技術を身に付けます。さらに、若年者ものづくり競技大会「ITネットワークシステム管理」で入賞可能となる程度のネットワーク知識を身に付けます。
成果
大会出場に向けて勉強した経験を踏まえて、「基礎編」「ネットワーク構築編」「サーバ構築編」の3種類の紙ベースの問題集を開発しました。さらに、制限時間付で問題を出題するプログラムも開発しました。こちらは「総合問題」「ネットワーク問題」「サーバ問題」の3種類の問題集で構成されています。
★アピールポイント:
第7回若年者ものづくり競技大会にて、3位入賞した経験の全てを込めて問題集を作りました。
作成した問題集は、後輩の育成へ実際に使われています。
図1 開発した総合問題
図2 開発したネットワーク構築問題