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課題の要約
大会仕様のゲートマシンの製作(H24)
大学校及び設置科
近畿職業能力開発大学校 附属滋賀職業能力開発短期大学校 電子情報技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
安全衛生工学、マイクロコンピュータ工学、マイクロコンピュータ工学実習、電子回路基礎実習、機械工作実習、組込みソフトウェア基礎実習、計測技術、センサ工学
課題に取り組む推奨段階
専門課程2年
課題によって養成する知識、技能・技術
組込みマイコン制御技術、電子回路設計技術、電子機器組立て技術、プリント基板設計技術、マイコンプログラミング
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
マイコンカーラリーの一般部門に出場して上位入賞することのできるマイコンカーを製作することを目標としています。マイコンカーラリーとは、マイコンを搭載した車が、直線、カーブ、クランク、レーンチェンジ路、坂道が含まれるコースを自律制御してタイムを競う競技であります。今までは、練習時にマイコンカーのゲートセンサに手をかざしてスタートをさせていた方式から大会仕様のゲートマシンを製作して本大会と同じ様にコースを一周したタイムを計測できるゲートマシンを製作することを目的とします。
★技能・技術習得目標:
課題を通して、電子回路、電源回路、プリント基板および組込みマイコン制御の開発技術を習得します。
成果
マイコンカーラリーで使用するゲートマシンを製作しました。今まではマイコンカーのゲートセンサに手をかざしてスタートをさせていた方式から大会仕様のゲートバーを製作して本大会と同様にコースを一周したタイムを計測できるゲートマシンを製作しました。また、大型の表示器を搭載することでコースの走行時の経過時間が分かるようにしました。
図1 製作したゲートバー
図2 改良したマイコンカー基板
図3 製作したマイコンカー
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