大学校及び設置科 四国職業能力開発大学校 住居環境科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術 建築計画、建築設計実習?・?、建築CAD実習、居住プレゼンテーション、インテリア設計
課題に取り組む推奨段階 専門課程2年
課題によって養成する知識、技能・技術

建築法規や周辺状況を調査、規模・配置計画、商業施設や住宅の動線計画、各種設計図面が作成、3次元CADによるモデリング、CGパース図面の作成、アニメーションの作成、全体的プレゼンテーション

製作の目的と概要

現中心市街地の状況を調査、分析、把握し、新商店街施設創設と旧商店街のリノベーションによる新しい町づくり提案をし、この実習テーマを完成することにより総合的な設計技術の教育訓練効果を目的としました。
★技能・技術習得目標:
建築物や周辺状況の調査法や分析を習得し、建築計画やリノベーション技術に繋げて町の活性化の提案をすることを目標とし、また課題に取り組む中で3次元CADによるモデリングやCG処理によるプレゼンテーション技術を習得することも付加的目標としました。

成果

現在、丸亀市駅前商店街は大型ショッピングセンターの郊外進出による衰退が問題になっています。現状を実地調査・分析し、丸亀駅前商店街を活性化するため、?商店街を昔懐かしい、昭和レトロにリノベーションを行いました。?「MIMOCA」から東西にのびる道に新しい通りをつくりこの街の象徴となる新しいモニュメントを作成しました。?有名うどん店を一箇所に集めた観光客増加をねらった新しい商業施設の創設等を計画し、図面作成・模型製作・アニメーションやCGによるプレゼンテーションまで多岐のわたる成果を出すことができました。
★アピールポイント:
ポリテクビジョンでは、これら提案の発表を行い、最優秀賞を獲得することができました。また、その成果を丸亀市役所や丸亀町店主会等で発表する機会を得、評価していただくことができました。
丸亀市駅前商店街活性化に対する一提案 ‐新商店街施設創設と旧商店街のリノベーション‐(H24)の画像1
図1 マチニワ配置図兼1・2階平面図
丸亀市駅前商店街活性化に対する一提案 ‐新商店街施設創設と旧商店街のリノベーション‐(H24)の画像2
図2 模型(正面入口)
丸亀市駅前商店街活性化に対する一提案 ‐新商店街施設創設と旧商店街のリノベーション‐(H24)の画像3
図3 模型(RC庇)