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課題の要約
屋内飛行船の開発(H24)
大学校及び設置科
関東職業能力開発大学校 生産システム技術系共同開発
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
創造的開発技法、精密機器設計、電子回路技術、通信技術、画像処理技術、他
課題に取り組む推奨段階
応用課程2年
課題によって養成する知識、技能・技術
精密機器設計製作技術、コンピュータ制御システム技術、組込みシステム技術
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
組込みシステム技術と無線LANを使って、遠隔操作によって屋内を飛行する飛行船を開発します。薄いフィルムを貼り合わせてヘリウムガスを詰めるエンベロープの作成には、通常学習しない加工技術が必要で、独自の方法を開発しました。また、浮力に制限があるため、軽くて強度のあるゴンドラ材料の選定、電子部品は表面実装型を使用し小型化するなど、搭載する機器の軽量化に取り組みます。推進力を得るためのモータ制御については、これまでの実習等で習得した内容を応用します。
★技能・技術習得目標:
課題を通して、組込みシステム技術、表面実装部品を多用した基板設計製作技術、プログラミングおよび制御回路設計を含むモータ制御技術、無線LAN技術などを習得します。
成果
体育館や建物内の廊下を飛行する飛行船を製作しました。無線LANを使い手元のタブレット端末で上空からの映像を見ながら操作することで、前後進、左右旋回、上昇・下降ができます。1回の充電で約30分飛行可能です。ヘリウムガスを詰めるエンベロープを独自の方法で作成しました。カメラ画像を使っての自動飛行を目指しましたが、残念ながら実現できませんでした。
★アピールポイント:
全長約2m、全幅約1mの飛行船が歩く程度の速度でゆっくりと飛行します。ゴンドラの左右に取り付けた2つのプロペラによって、タブレット端末から自由に操作できます。ただし、操作には練習が必要です。
図1 飛行船本体
図2 ゴンドラ部
図3 操作画面
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