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課題の要約
スターリングエンジンの設計・製作(H24)
大学校及び設置科
九州職業能力開発大学校 生産技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
機械加工、工業材料、工業力学、メカニズム、材料力学
課題に取り組む推奨段階
専門課程2年
課題によって養成する知識、技能・技術
機械設計技術、機械加工技術、組立て調整技術
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
エンジンとは、熱エネルギーを動力に変える変換装置です。また、エンジンの種類には、大きく分けて下記の2種類に分けられます。
*自動車やバイクなどのエンジンである内燃機関。
*蒸気機関やスターリングエンジンなどの外燃機関。
この中で、スターリングエンジンとは、密閉された空間内にある気体を加熱・冷却によって膨張・収縮させ、出力を取り出す仕組みを持ったエンジンのことであり、クリーンなエネルギーとして国内で注目されています。このスターリングエンジンを設計・製作することにより、機械設計技術、機械加工技術、組立て調整技術を身につけることを、目的として製作を行います。
★技能・技術習得目標:
課題を通して、設計・製作・組立ての、ものづくりの一連の流れの開発技術を習得します。
成果
数種類の形状や、ピストンとシリンダの摺動面のメカニズムを考え、試作品を数種類制作し、動作確認を行った結果、1500min-1で回転するスターリングエンジンを完成させました。実用化の意味で羽を取り付け、扇風機としての利用を考えました。
★アピールポイント:
ものづくりの楽しさを学ぶことに始まって、動くものを作るという困難さを習得出来ました。数多くの試作品を作り最終的に動作した時の喜びは、携わった者にしか分からないものです。
図1 ピストン・シリンダ部(側面)
図2 ピストン・シリンダ部(上面)
図3 完成品
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