大学校及び設置科 北海道職業能力開発大学校 電子情報技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術 データ構造・アルゴリズム実習、マイクロコンピュータ工学実習、インターフェース製作実習
課題に取り組む推奨段階 専門課程2年
課題によって養成する知識、技能・技術

マイコン技術、プログラミング技術、通信技術、RFID技術、センサ技術

製作の目的と概要

研究室には高価な機器や研究資料等があり、部外者が自由に研究室へ出入りすることがあってはなりません。そこで、重要な資料の流失や機材の盗難を防ぐため、研究室における入退室管理システムを開発します。

★技能・技術習得目標:
課題を通してハードウェア・ソフトウェア・情報通信の3本柱の技術を習得します。

成果

入口の開錠にはICタグ(RFIDタグ)と暗証番号の2重の照合を用いた入退室管理システムを試作しました。また、在室の有無を確認できる表示機能や室内警備ロボットとの連携機能を搭載しました。

★アピールポイント:
学生が利用している実習室(研究室)を対象とすることで、より一層防犯についての意識が高まりました。
入退室におけるセキュリティシステムの開発(H25)の画像1
図1 システム構成図
入退室におけるセキュリティシステムの開発(H25)の画像2
図2 操作盤