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課題の要約
燃料電池エコカーの製作(その2) −自動計測システムの構築−(H25)
大学校及び設置科
東北職業能力開発大学校 附属青森職業能力開発短期大学校 電気エネルギー制御科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
電気回路?・?、電子回路工学?・?、電気工学基礎実験、電子工学基礎実験、電子回路基礎実験
課題に取り組む推奨段階
専門課程2年
課題によって養成する知識、技能・技術
環境・エネルギー技術、電気・電子計測技術、制御プログラミング
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
青森職業能力開発短期大学校ではWEM大会に毎年参加しています。WEM大会とは鉛蓄電池や燃料電池を搭載した電気自動車の競技です。燃料電池部門では支給された水素ボンベをエネルギー源とし、2時間以内でどれだけの走行距離であるかを競うものです。前回は搭載している燃料電池の電気的特性を明らかにしました。今回は競技中の燃料電池の動作を解析するために、燃料電池の出力電圧、出力電流、出力電力、内部温度の4項目をマイコンによって自動計測するためのシステムの構築を行いました。
★技能・技術習得目標:
課題を通して、マイコンによる自動計測に関するセンサ回路技術および電子回路技術、マイコンでセンサ回路からの信号を処理するためのプログラミング技術を習得します。
成果
マイコンによる燃料電池の出力電圧、出力電流、出力電力、内部温度の4項目を測定するための、センサ回路の製作ができました。さらに、センサ回路の信号をマイコンに取り込み、パソコン画面にそれぞれのデータを表示するプログラムの作成ができました。これにより、燃料電池の競技中の動作状態を把握することができました。
★アピールポイント:
燃料電池エコカーの製作は筐体加工を機械系の学生が、電気系統の配線およびセンサ回路の製作を電気系の学生が、マイコンおよびパソコンの処理プログラムを電子情報系の学生が担当することにより、専門課程の学生によるワーキンググループ方式の総合制作実習が実現できます。
図1 液晶画面の表示
図2 パソコン画面の表示
図3 センサ回路ボックス
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