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課題の要約
銀杏殻割装置の製作(H25)
大学校及び設置科
北陸職業能力開発大学校 附属石川職業能力開発短期大学校 生産技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
機械加工実習、機械工作実習、数値制御加工実習、機械設計製図、CAD実習、メカニズム
課題に取り組む推奨段階
専門課程2年
課題によって養成する知識、技能・技術
設計、製作、組立・調整、制御技術
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
石川県能登町の銀杏生産農家では、いちょうの種子である銀杏(ぎんなん)から殻を取り除いた仁(食用部分)の販売を検討しています。現在、手作業で(図1)に示すペンチに似た道具を用いて、殻を割る作業を行っていますが、体力面から1日に一人で1,000個程度しか割ることができません。そこで、当該生産農家から、高効率かつ小型の自動銀杏殻割り装置の開発の依頼があり、製作に取り組むこととしました。
★技能・技術習得目標:
課題を通して、様々な工作機械での加工技術、CADを用いた設計技術、制御技術を習得します。
成果
銀杏農家からH24年度の製作機(図2)に対しての3点の改良の要望がありました。1点目は、1度に投入できる銀杏投入量を増やすために投入口の拡大、2点目は、様々なサイズの銀杏への対応、3点目は装置のコンパクト化を図ってほしいとのことでした。H25年度の製作機(図3)では、以上3点の改良を行いました。
★アピールポイント:
銀杏は、割る前にM、L、2L、3Lと4つの規格に選別される。様々な大きさに対応するため、銀杏を割るプレス部分の腕の長さを交換することで、ストロークを調整することができます。
図1 手作業による殻割作業
図2 H24年度機
図3 H25年度機
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