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課題の要約
木造在来軸組構法建物の実大実験による現行設計法仮定条件等の検討に関する研究(H18)
大学校及び設置科
関東職業能力開発大学校 建築科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
建築施工実習?、構造力学?、建築構造実験
課題に取り組む推奨段階
在来軸組架構施工技術習得後
課題によって養成する知識、技能・技術
在来軸組工法、耐震診断、実大モデル、性能確認試験、限界耐力計算、許容応力度計算
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
現在、木造住宅建築物に用いられている構造設計手法には、建築基準法施行令(以下、令という)第46条の壁量計算、令第82条の許容応力度等設計、令第82条の6の限界耐力設計(以下、現行設計法という)があります。また、既存木造住宅建築物においては、耐震診断法があります。
これらの計算方法には、様々な仮定条件が存在するため、その仮定条件に関して、当校の実習で建てた在来軸組構法建物を用いて実大実験を行い、設計値と実験値との比較・検討するとともに木造住宅建築物の静的加力後の補修効果について明らかにする事としました。
成果
今回行った実大実験においては、現行設計法の仮定条件である壁耐力を累加する加算則については、成立していない結果となりました。この事は、構造設計上考慮されていない直交壁、雑壁等の影響が考えられます。また、補修効果については、補修による剛性及び耐力の向上は見られるものの直交壁等への負担が大きくなり横架材での割裂による破壊が起こりました。
図1 変形状況
図2 破壊状況
図3 荷重変形曲線
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