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課題の要約
野菜店舗の什器とインテリア(H25)
大学校及び設置科
近畿職業能力開発大学校 附属滋賀職業能力開発短期大学校 住居環境科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
建築施工?、インテリア計画、建築材料?・?
課題に取り組む推奨段階
専門課程2年
課題によって養成する知識、技能・技術
店舗のインテリアをデザインする計画力及び什器作成に伴う木材加工技術
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
大学の位置する近江八幡市内の古い酒蔵を利用して、その場所を地域活性化の拠点とすることになりました。そこでの地域活性化策の一環として、近郊で取れた野菜を販売する野菜市を定期的に開くことになり、そこで販売する野菜売り場の台の製作の依頼が当学科にありました。そこで「その台の製作」及び「その店舗のデザインの計画」を総合制作実習のテーマとして取り組むこととしました。
★技能・技術習得目標:
建築施工?で習得した木材を加工する技術、インテリア計画で培った計画力やデザイン力、建築材料で学んだ材料の知識の具現化と実践力を身に着けます。
成果
まず、野菜売り場の試作品を夏祭りに間に合うよう製作しました。その後、ボランティア活動の一環で酒蔵のインテリアの緊急的な工事(壁の板張り)を手伝いました。その後、試作品の野菜売り場台の使用にあたっての意見を伺い、問題点を改良し、本番の野菜売り場台を製作しました。一方、総合制作実習としては、その野菜売り場台を含む売り場の店舗のインテリアを計画し、3Dでパースとして表現しました。成果としては、木造のものづくりの技術が上がったことインテリアをデザインする力がついたことですが、それ以上に地域の人たちに喜んでもらえたことが何よりもよかったと思います。
★アピールポイント:
自分たちの製作したものが地域の人々に少しでも役に立ち、実際大変喜んでもらえたことです。
図1 野菜売り場台試作品
図2 野菜売り場台
図3 野菜売り場のインテリア計画
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