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課題の要約
PLCとパソコンの連携による制御情報収集システム(H27)
大学校及び設置科
東北職業能力開発大学校 電気エネルギー制御科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
PLCと機器との配線、ラダープログラミング技術、Visual BASIC?プログラミング技術
課題に取り組む推奨段階
専門課程2年
課題によって養成する知識、技能・技術
ラダープログラミング技術、Visual BASIC?プログラミング技術、プロトコルについての基礎知識
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製作の目的と概要
生産現場において使用されるPLCとパソコン用OSであるWindows?との間でRS-232Cを使ったデータ通信を行う際に必要とされる基本的な概念を理解します。データ通信を実行するためのPLCとWindows?の両方におけるプログラミング技術を習得する課題として、Windows?用統合開発環境のVisual BASIC 2012?を使用したアプリケーション開発とPLC用統合開発環境であるGX Works2?を利用したラダープログラムの開発を行うことを目的としました。
★技能・技術習得目標:
課題を通してVisual BASIC 2012?、GX Works2?を使ったプログラム制作の技術と、通信によってPLCとWindows?アプリケーション間でデータのやり取りをするための基礎知識を習得します。
成果
PLCに接続されたリミットスイッチが反応すると年月日、時刻、反応回数をパソコン内のデータファイルに記録するプログラムを制作しました。リミットスイッチを別のグループが制作した機器に取り付け、制作したプログラムが正しく動作してデータを収集できることを確認しました。
★アピールポイント:
今回は、PLCとパソコン間で通信によってデータのやり取りを行うためのプログラミング技術の習得がこの回の目的であるため、PLCから取得するデータはリミットスイッチのON情報だけとしました。PLCに接続できるセンサであればどのような入力情報もパソコン内のファイルに記録できるため、生産管理のためのシステム制作へと結びつけることができると考えています。また、PLCとのデータ通信のためのWindows?用アプリケーションソフトを制作するためにはプロトコルの理解が必要なため、今回使用したPLC専用のプロトコルについて学習する過程でプロトコルの基本概念を学習しました。そのため、今後は他のプロトコルを使用したプログラムを制作することもできると考えています。
図1 システム概要
図2 Windows?用アプリケーションの画面
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