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課題の要約
位置決め装置の設計・製作と評価(H27)
大学校及び設置科
東北職業能力開発大学校 附属秋田職業能力開発短期大学校 電子情報技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
電気回路、電子回路、センサ工学、マイクロコンピュータ工学、組込みオペレーティングシステム
課題に取り組む推奨段階
専門課程2年
課題によって養成する知識、技能・技術
モータ制御技術、機械加工、センサ技術、マイコンによるプログラミング制御
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
工場などの製造ラインにおける自動機を開発している企業は県内においても多数あります。そのような企業では、モータを動力とした自動機の設計・開発・製造ができる人材も必要となります。そして、自動機ではモータ制御による位置決め装置が多く使用されています。モータを制御するためにはモータの種類と特性を知り、モータを選定し、制御方法を理解することが必要となります。位置決め制御システムの構築技術を習得することで、企業ニーズに合った人材の育成を目指します。
★技能・技術習得目標:
目的に応じた位置決め装置の制御システム構築ができるようになります。
成果
0.1mm?149.9mmの間で位置決めを行う仕様で装置を組立て、マイコンで制御を行いました。単相誘導モータと市販のインバータを組み合わせて低コストで装置を組立てることができました。最終的な移動距離の誤差は0.05mmとなりました。さらに、ブラシレスモータに変えたときの位置決め装置での制御を行い、モータの種類によってさらに誤差を小さくすることができるということも分かりました。
★アピールポイント:
必要最小限の機器を使用して、アルミの加工を行なったり、マイコン制御回路や表示器・入力装置の回路をはんだ付けで作成したりと学生たち自身で装置を作り上げることで一連のものづくりを経験し、位置決め装置を製作することができました。
図1 インバータ制御装置
図2 位置決め装置
図3 マイコン制御回路
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