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課題の要約
組込みとクラウドを活用したシステムの開発(H27)
大学校及び設置科
中国職業能力開発大学校 附属福山職業能力開発短期大学校 電子情報技術科
課題実習の前提となる科目または知識、技能・技術
組込みソフトウェア基礎実習、機械工作実習、インターフェース製作実習、センサ工学、ディジタル回路実習
課題に取り組む推奨段階
専門課程2年
課題によって養成する知識、技能・技術
企画・設計開発、機械加工技術、3Dプリンタによる匡体設計、各種センサによる検出技術、組込みプログラミング技術、クラウド活用技術
課題情報シートをダウンロードする
製作の目的と概要
この開発を通して「ものづくり」全般にわたるプロセスの実践、および工程ごとの管理を主体的に行うことで、複合した技能・技術及びその活用能力(応用力、創造的能力、問題解決能力、管理的能力等)を習得することを目的としています。更に全国規模の技術コンテストに出ることで、総合制作実習での取り組みにおいて学生のやる気や知識欲が高まり、組込み機器とクラウドの連携に必要な技能・技術のみならず総合的システム開発能力を身に着けさせることが主目的となります。
★技能・技術習得目標:
製品設計技術、3Dプリンタによる加工技術、センサ活用技術、クラウドを活用したアプリケーション開発技術、および実施試験に至る一連の工程を管理しながらチームメンバーと共同で作業を進める過程を通して、更なる技術・知識の向上とヒューマン・コンセプチュアルスキルの向上を目標としています。
成果
Device2Cloud(以下D2C)コンテストは大学生を対象に行われる組込みアプリケーション開発コンテストです。クラウド技術を組み合わせた組込み機器開発を行い、新たなビジネスモデルやその可能性を広げるアイディアをプロトタイプとして開発、発表し内容を競うものです。組込み機器(Raspberry Pi? 2 Model B)、各種センサ(カメラ、GPS等)、クラウド連携技術の条件をもとに学生が企画立案し、一つのシステムを組み上げていきます。総合制作実習で開発したシステムをD2Cコンテストに応募し、学生自分たちの技術を全国レベルで発揮し確認できるステージを見いだすことができます。
★アピールポイント:
D2Cコンテストの大会に出場するに当たり、予選では本システムの企画案とプレゼン動画を提出し決勝に選ばれ、決勝では開発した福チャリMAP及び、自作サイクルコンピュータを持参しプレゼンとデモ動画を通して、システム概要を説明しました。今大会で3校が賞を頂ける特別賞を受賞しました。決勝戦での技術的評価は、Wi-Fi?がつながる場所であれば、どこででも動画をアップロードできることやセンサボードを収納している3Dプリンタで作成したケースも評価されました。
図1 福チャリMAPシステムの構成
図2 メインボード概観
図3 福チャリMAPアプリケーションの概観
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