教材名 | Visual Basicによる計測制御技術 |
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教材名2 |
教材ID | 227 |
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教材作成者名 | 柴田 清孝 |
教材作成日 | 1999-09-01 |
改訂情報 | |
ジャンル名 | 高度教材 |
分野名 | 電気・電子系 |
業種名 | 電気・電子部品製造業 |
職務名 | 自動化、制御システム、計測診断 |
職務構成名 | コンピュータ制御応用 |
区分名 | 教材 |
職業名 | 電気技術者 |
[教 材 名 称] Visual Basicによる計測制御技術
[記 入 者] 柴田 清孝、 所属:茨城職業能力開発短期大学校
[教材のねらい]
近年のコンピュータ利用環境の発展、移行により、計測制御の分野でのプログラム開発形態もDOS環境からGUIに優れたWindows環境へと移行してきている。一方、計測機器は、機器自体のデジタル化、マイコン制御化とともに、低価格化がすすみ、ほとんどの計測器でデジタル入出力インターフェースを備え、容易にコンピュータ計測、制御が可能となっている。また、生産、開発・研究の現場においては、計測データの収集に限らず、製品の品質管理、さらには、製造工程全体をコンピュータによって集中制御するなどFA化が進んでいる。
このような背景のもとで、GUI環境下で計測制御を行う必要性が生産、開発の現場で高まっている。本教材は、Windows環境下でのアプリケーション開発ツールであるVisual Basicにより、コンピュータの主要インターフェースであるパラレル、シリアルインターフェースを制御し、計測制御プログラミングを修得するもので、計測制御用の標準コマンド体系であるSCPI言語による計測器の制御、データ収集プログラミングにも言及している。
なお、本教材は、Visual Basicの基礎部分の指導については市販テキストを使用し、計測制御に関する部分のみを記述するものである。
[内 容]
第1章 はじめに
第2章 Visual Basicによる計測制御
2.1 Windowsとデバイス
2.2 I/Oポート制御
2.3 Visual Basicと計測制御
第3章 DLLの作成
3.1 ソースコード
3.2 Visual C++によるDLLの作成
3.3 Visual BasicからのDLLの呼び出し
3.4 ポート入出力テストフォームの作成
第4章 パラレルポートの利用
4.1 パラレルポートの概要
4.2 LED表示器の作成
4.3 サンプルソフトウエアの作成
第5章 シリアルポートの利用
5.1 SCPIコマンド
5.2 通信テストのフォーム
5.3 DVMフォーム
5.4 応用プログラム
第6章 おわりに
[作 成 者] 柴田 清孝、 所属:茨城職業能力開発短期大学校
[教材作成年月日] 平成11年9月1日
[セミナー時間数] 24時間
[体系図での位置] 業 種 名:電気・電子部品製造業等
職 務:自動化、制御システム、計測診断
職務構成名:コンピュータ制御応用
[レ ベ ル 表 示] 専門II
[セミナー対象者] 開発設計技術者、セミナー担当者
[教 材 形 態]
1.開 発 形 態:指導員が開発
2.セミナーの実施形態:技能・技術習得型
3.教 材 の 種 類:
4.補助教材:
5.教材開発ツール: Visual Basic 6.0、Word 2000
[参 考 文 献]
1.(サブテキスト)
林晴比古:“新Visual Basic入門(ビギナー編)、ソフトバンク(1998)。
あるいは、
野田晃:”Visual Basicで始めるWindowsプログラミング“、ナツメ社(1996)。
など。
2.渡辺明禎:“Windows時代のハードウエア制御”、トランジスタ技術、12月号(1996)pp.239-332.
3.関口政男等:“産業用OSとしてのWindows活用法”、インターフェース、6月号(1999)pp.59-148。
4.大貫広幸:“仮想デバイスドライバの作り方”、CQ出版社(1997)。
5.日本HP:“SCPIビギナーズガイド”、No.11922。
6.日本HP:“HP34401Aマルチメータ ユーザーズガイド”。
7.日本HP:“プログラミングガイド ダイナミック測定dcソースHP6612C”。
[引 用 文 献] 1.渡辺明禎:“Windows時代のハードウエア制御”、トランジスタ技術、12月号(1996)pp.239-332.
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