【記入者】
【教材のねらい】
本短大では、1995年度から始まった事業主団体研究開発事業(F方式)として「磁気探査機器の改良と作業の省力化」を研究課題に取り組んできた。この研究開発事業は翌年1996年3月までを1期目とし、さらに1997年3月までを2期目として都合2年間にわたる取り組みを行った。この研究開発事業1期目の成果として、1996年9月に沖縄県磁気探査事業協同組合の組合員を対象とした「探査機器の改良と探査作業の省力化」の能力開発セミナーを実施した。
今回実施する能力開発セミナー「磁気センサ用アンプの改良」では、この研究開発事業2期目および全体の成果として、前回の能力開発セミナーで作成した磁気センサ用アンプ回路に、オペアンプ(4558)を用いる非反転増幅回路等を組み立てた基板を新たに追加することで磁気センサ用アンプ回路の改良を行い、オペアンプの基本的な特性と使い方を実験を通して習得することを目的としている。
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【内容】
1.目的
2.前回セミナーでの回路からの変更点
3.前回製作したモニタ用アンプ回路における周波数特性の測定
(周波数応答装置を使用する)
4.回路の製作
5.改良アンプ回路のオフセット調整
6.バランス調整および振幅調整
7.改良アンプ回路の周波数特性の測定
8.改良磁気センサ用アンプのフィールドテスト
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【作者名】
【教材作成年月日】
【セミナー時間数】
【体系図での位置】
業種名:電気・電子部品製造業
職 務:電子回路設計
職務構成名:アナログ回路設計
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【レベル表示】
【セミナー対象者】
【教材形態】
1.開発形態:指導員および沖縄県磁気探査事業協同組合が開発
2.セミナーの実施形態:技能・技術習得型
3.教材の種類:自作教材
4.補助教材:OHPシート
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【参考文献】
1.“トランジスタ技術SPECIAL No.41”,CQ出版社(1993)
2.“トランジスタ技術SPECIAL No.44”,CQ出版社(1994)
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【引用文献】
1.“トランジスタ技術SPECIAL No.41”,CQ出版社(1993)
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