カリキュラムシート
分類番号 A102-003-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
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訓練コース | 光学系設計・評価技術 |
訓練対象者 | 光学機器又は光学部品製造における光学系の設計・評価に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 電気材料/電子材料を用いた光学機器又は光学部品製造における光学系の設計・評価の生産性の向上をめざして、効率化、最適化(改善)に向けた光学系実習を通して、コンピュータを利用した対物、接眼、望遠レンズの光学設計技法(軸上、倍率色収差、球面収差、コマ収差補正)とその評価法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.レンズ光学 | (1)レンズ図面の見方と書き方 (2)レンズの仕様 (3)レンズ材料の基礎と色分散の実際 (4)ガウス光学と3次の収差論 (5)眼のモデリング (6)1次色消しを用いた対物レンズの初期設計データの作成 |
4.5 | 1 |
3.光学系実習 | (1)レンズ図面の入力方法 (2)レンズの仕様(Fナンバー、入射瞳、射出瞳)の入力方法 (3)対物レンズの光学設計(スケーリング、ベンデング) (4)対物レンズの評価 (5)基本接眼レンズ(ケルナーアイピース)の設計と評価 (6)望遠レンズの設計(ガイレイ式、ケプラー式) (7)望遠レンズの評価 (8)望遠レンズの高性能化について |
18 | 17 |
4.まとめ | (1)実習の全体的な講評及び確認・評価 |
1 | 1 |
訓練時間合計 | 24 | 19 |
使用器具等 | 光学設計支援用パソコン、プリンタ |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2020.09 |