カリキュラムシート
分類番号 A201-002-A
| 訓練分野 | 機械系 |
|---|---|
| 訓練コース | 機械設計のための開発思考のポイント |
| 訓練対象者 | 一般機械製造業等の開発・設計業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | 製品企画／開発／デザインの新たな品質及び製品の創造をめざして、高付加価値化に向けた直面している技術的な問題の解決プロセスを通して、製品開発・設計の進め方及び思考法のポイントを習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コース概要及び留意事項 | （１）コースの目的 （２）専門的能力の現状確認 （３）安全上の留意事項 |
0.5 | |
| ２．設計における技術的問題 | （１）設計・開発の技術的問題 （２）技術的問題の解決方法 |
0.5 | |
| ３．開発設計 | （１）創造と発明 イ．発明の原則 （２）開発設計の進め方 イ．開発、設計、製作の業務フロー ロ．発想の原則 ハ．開発目標と開発の可能性 ニ．企画書と仕様書 ホ．基本設計 （３）要求機能の整理とモデル化 イ．機能の整理とモデル化の意味 ロ．要求機能の整理 ハ．要求機能のモデル化 （４）課題実習 イ．機能の整理とモデル化 |
4.5 | 3 |
| ４．技術問題の解決 | （１）技術問題解決の手順 イ．問題の把握 ロ．問題の物理特性把握と解決のための目標設定 ハ．基本設計による具体化とデザインレビュー ニ．解決への行動と発想 ホ．事例研究 （２）解決に向けてのポイント イ．問題の解決方法 ロ．専門家や他専門分野の意見の活用 ハ．発想手法 （３）工学設計を用いる方法 イ．体系的アプローチによる工学設計法（Ｐ＆Ｂ法） ロ．ＴＲＩＺ （４）課題実習 イ．問題解決のための物理特性把握と目標設定 ロ．問題解決のアイデア抽出 ハ．アイデアの具現化 |
5 | 3 |
| ５．開発の周辺問題 | （１）設計者を取り巻く環境 （２）設計者の工学倫理 |
1 | |
| ６．まとめ | （１）質疑応答 |
0.5 | 0.5 |
| 訓練時間合計 | 12 | 6.5 |
| 使用器具等 | プロジェクタ、提示装置 |
|---|---|
| 養成する能力 | 新たな品質の創造又は製品を生み出すことができる能力 |
| 改訂日 | 2020.09 |