カリキュラムシート
分類番号 A201-008-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 人間工学を活用した新製品開発 |
訓練対象者 | 製品開発・設計業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 製品開発/企画/デザインの新たな品質及び製品の創造をめざして、高付加価値化に向けた製品企画・開発・デザイン実習を通してヒトにとってやさしい、ふさわしい製品を生み出すための考え方やそれを実現するための技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.設計の高付加価値化と人間工学 | (1)製品設計における高付加価値化 (2)人間工学を考慮した設計 |
0.5 | |
3.人間工学 | (1)人間工学の定義・必要性 (2)人間工学の歴史 (3)人間工学の領域 |
1 | |
4.人間の特性と設計 | (1)人間の形態・運動特性と設計 イ.身体寸法と設備 ロ.姿勢と疲労 ハ.運動機能と作業 ニ.課題実習 (2)人間の感覚・反応特性と設計 イ.視覚システム ロ.聴覚システム ハ.神経システムと反応特性 ニ.課題実習 |
3.5 | 3 |
5.ヒューマンエラーと信頼性設計 | (1)ヒューマンエラー イ.ヒューマンエラーの要因 ロ.ヒューマンエラーの対策 (2)信頼性設計 イ.システムの信頼性 |
1.5 | 0.5 |
6.官能検査と感性工学 | (1)官能検査 イ.官能検査の対象と感覚 ロ.検査法と適用事例 (2)感性工学 イ.感性工学の手法と適用事例 |
1.5 | 0.5 |
7.ユニバーサルデザイン | (1)ユニバーサルデザインの歴史と現状 (2)ユニバーサルデザインの背景・意義(3)ユニバーサルデザインの原則 (4)ユニバーサルデザインの手法 (5)事例分析 |
3 | 1.5 |
8.まとめ | (1)質疑応答 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 6 |
使用器具等 | プロジェクタ、提示装置 |
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養成する能力 | 新たな品質の創造又は製品を生み出すことができる能力 |
改訂日 | 2021.08 |