カリキュラムシート
分類番号 A201-013-A
訓練分野 | 機械系 |
---|---|
訓練コース | 技術問題解決手法 |
訓練対象者 | 製品開発作業に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 製品企画/開発/デザインの新たな品質及び製品の創造をめざして、高付加価値化に向けた技術的な問題点の把握と分析、具体的な改善策の検討とその評価に関する技能および知識を実習を通して習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
---|---|---|---|
1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.問題解決手法の概論 | (1)創造的思考概論 (2)これまでの創造的思考法とTRIZの比較(BS法、KJ法) (3)創造性開発実習 (4)TRIZ概論 |
2 | 1 |
3.問題箇所の発見と原因の特定 | (1)製品の機能分析による問題点の整理 イ.製品の構成部品の洗い出し ロ.構成要素間の機能的属性の洗い出し (2)問題点の原因分析 イ.なぜなぜ分析による原因の洗い出し |
3 | 2 |
4.問題解決手法の理論と実践 | (1)解決手段の改善点と悪化点による技術的矛盾表を利用した改善案の検討 (2)物質―場分析による改善点の検討について (3)技術的な進化による改善点の検討について (4)異なる分野の工学的原理及び法則をもとした改善手法 |
5 | 3 |
5.解決案の創案 | (1)技術進化に伴った解決案の創案 (2)理想形態の創造による解決案の創案(SLP) |
3 | 1 |
6.実践実習 | (1)設計課題の提示 (2)製品の機能分析と原因分析 イ.構成部品と機能属性の洗い出し ロ.原因の特定 (3)技術的矛盾表によるした改善案の検討 イ.技術的な矛盾点の洗い出しと改善方針の検討 ロ.具体的な解決案の検討 |
4 | 4 |
7.まとめ | (1)質疑応答 (2)コース内容のまとめ (3)講評 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 18 | 11.5 |
使用器具等 | パソコン、プロジェクタ等 |
---|---|
養成する能力 | 新たな品質の創造又は製品を生み出すことができる能力 |
改訂日 | 2020.09 |