カリキュラムシート
分類番号 A202-003-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 機械設計のための総合力学 |
訓練対象者 | 機械設計製図関連業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 機械設計/機械製図の新たな品質及び製品の創造をめざして、高付加価値化に向けた機械の力学や材料の強度設計、また機械要素設計(ねじ・軸・軸受・歯車)など詳細設計に必要な力学の全般を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門的能力の現状確認及び問題点の整理 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.強度設計の重要性 | (1)信頼性について (2)信頼性の設計手法 (3)専門的能力の確認 |
0.5 | |
3.機械の力学 | (1)仕事と動力 (2)ニュートンの運動の法則 (3)摩擦と機械の効率 |
2.5 | 1 |
4.材料の静的強度設計 | (1)材料の機械的特性(応力とひずみ) (2)応力とモーメント (3)安全率と許容応力 |
3.5 | 2 |
5.機械要素設計 | (1)ねじ イ.締付けねじの力学 ロ.締付けトルクと強度 (2)軸 イ.ねじりモーメントが作用する軸 ロ.曲げモーメントが作用する軸 ハ.ねじりと曲げモーメントが作用する軸 ニ.キーの強度設計による選定法 (3)すべり軸受 イ.すべり軸受の潤滑状態 ロ.すべり軸受の設計パラメータ (4)転がり軸受 イ.転がり軸受の種類と構造 ロ.転がり軸受の疲れ寿命 ハ.転がり軸受の許容回転数 (5)歯車 イ.歯車の種類 ロ.歯車の用語と計算式 (6)機械設計に関する練習課題 |
10.5 | 5.5 |
6.まとめ | (2)課題の評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 18 | 9 |
使用器具等 | 関数電卓 |
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養成する能力 | 新たな品質の創造又は製品を生み出すことができる能力 |
改訂日 | 2022.08 |