カリキュラムシート
分類番号 A202-007-A
訓練分野 | 機械系 |
---|---|
訓練コース | 3次元ツールを活用した機構設計実習 |
訓練対象者 | 一般機械器具・装置製造業において、設計・開発業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 機械設計/機械製図の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)に向けた設計実習を通して、機械システムとメカニズムの関係を理解するとともに、機構設計・機構解析・検証の手法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
---|---|---|---|
1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門的能力の現状確認及び問題点の整理 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.メカニズム設計概論 | (1)機械システムの構成要素 (2)メカニズムの位置付け |
3 | |
3.各種メカニズム | (1)メカニズムの種類と特性 (2)速度特性と力特性 (3)任意動作のメカニズム |
3 | |
4.機構解析ツール | (1)部品の作成 (2)可動部の設定 (3)動作設定 (4)解析結果の表示 |
6 | 6 |
5.設計実習 | (1)運動変換等に必要なメカニズムの動作シミュレーション (2)カム線図の作成手法と設計実務 (3)試作を利用したシミュレーションと実際の差異による 問題解決事例 |
8 | 8 |
6.検証実習 | (1)試作部品による動作特性の計測 (2)シミュレーション結果との比較 |
3 | 3 |
7.まとめ | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 24 | 17.5 |
使用器具等 | パソコン、機構解析システム |
---|---|
養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2020.09 |