カリキュラムシート
分類番号 A202-019-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | ツールを活用した公差設計技術 |
訓練対象者 | 機械設計・開発業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 機械設計/機械製図の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)に向けた3次元公差解析によって、製造上のバラツキの累積による製品の組立性や不良の発生率等を設計段階で検討できる公差設定の最適化手法の考え方を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.公差解析概要 | (1)公差の設定はどうあるべきか (2)公差指示の改善の必要性 |
1 | |
3.幾何公差の考え方 | (1)幾何公差の必要性 (2)幾何公差の知識 |
2.5 | |
4.3次元公差解析 | (1)3次元公差解析の特徴 (2)モンテカルロ法 |
2 | 1 |
5.実習問題1(バイス) | (1)フィーチャの設定(公差を設定するための準備) (2)公差の設定 (3)アセンブリの設定 (4)解析結果の検討 イ.分布状況 ロ.不良率 ハ.工程能力指数 ニ.寄与率 |
1 | 1 |
6.実習問題2(機構部品) | (1)製品説明(グループ討議) (2)3次元公差解析演習 (3)発表、討論 |
4 | 4 |
7.まとめ | (1)質疑応答 (2)訓練コースのまとめ |
1 | 1 |
訓練時間合計 | 12 | 7 |
使用器具等 | 3次元公差解析ソフトウェア、関数電卓 |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2020.09 |