カリキュラムシート
分類番号 A202-039-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | プラスチック射出成形品の設計 |
訓練対象者 | プラスチック部品設計業務及び射出成形金型設計業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 設計業務の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)に向けた設計実習を通して、金型製作や射出成形加工などのプラスチック射出成形品の特徴を考慮に入れた機械部品や機能部品の設計に必要な技能・技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.部品設計に必要な関連知識 | (1)プラスチック成形材料 イ.プラスチックの種類と性質 ロ.プラスチックの選定 (2)射出成形加工と成形不良 イ.成形サイクル ロ.成形不良の種類と成形品形状との関係 |
3 | |
3.部品の設計 | (1)金型製作を考慮に入れた成形品の設計 イ.金型構造の理解、入れ子構造、ナイフエッジ (2)成形できるように考えた成形品の設計 イ.抜き勾配、肉厚、シャープコーナー (3)強度上のトラブルの起こらない成形品の設計 イ.変形及び強度、コーナーアール、組立隙間 (4)寸法精度を向上させる成形品の設計 イ.射出成形品の寸法区分、サイズ公差の記入、成形収縮率 (5)成形品設計の手順 イ.成形品の企画、意匠、成形品の設計、使用条件と目的、 必要特性のリストアップ、材料の選定、二次加工、 パーティングライン、アンダーカットの処理、 ノックアウトの方法と位置、ゲートの位置と種類、金型構造、 抜き勾配、肉厚、コーナーアール、リブ、ボス、その他 |
8 | 5 |
4.成形品の設計実習 | (1)CADの有効利用 (2)成形品の要求仕様について(課題) (3)要求仕様の検討と成形品の設計と不具合部の設計変更 (4)CAEによる成形性の評価と検討 (5)設計に対する評価と検討 |
6 | 6 |
5.まとめ | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 18 | 11.5 |
使用器具等 | CADシステム、射出成形機 |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2022.08 |