カリキュラムシート
分類番号 A202-042-A
訓練分野 | 機械系 |
---|---|
訓練コース | 板金製作を考慮した板金部品の設計技術 |
訓練対象者 | 一般機械器具製造業等の板金部品の設計開発業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 製品企画/開発/デザインの生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)に向けた3次元設計ツールを板金設計に応用する実習を通して、加工技術、加工性及び設計上のポイントを考慮した板金部品設計技術(単品部品、組み立て部品の展開、展開図作成)を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
---|---|---|---|
1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.板金部品の設計と製造 | (1)板金部品の設計から製造へのフロー イ.設計作業の要点 ロ.製造作業の要点 (2)加工技術及び加工機械の知識 |
1.5 | |
3.板金部品の設計・製図 | (1)設計手順の検討 (2)曲げ部品の設計 (3)板金部品の組み立て設計 (4)板金展開及び図面作成 |
3 | 2 |
4.加工ノウハウを考慮した板金部品設計実習 | (1)加工ノウハウの整理 (2)リターンベンドグラフを利用した加工性の検討と設計への応用 イ.金型の種類 ロ.曲げ順序の検討 (3)3次元設計ツールを活用した板金設計支援機能 イ.加工性のチェック ロ.設計変更 ハ.評価 (4)展開図作成 イ.材料の定義 ロ.抜き方向の検討 ハ.展開図作業 |
3 | 2 |
5.板金部品の生産設計実習 | (1)設計手順の検討 (2)突き合わせ形状及び重ね合わせ形状の設計 (3)曲げ箇所及び溶接個所の検討 (4)板金モデルへの展開作業 (5)製造サイドとの連携 |
3 | 2 |
6.まとめ | (1)技術習得の確認と評価 |
1 | 1 |
訓練時間合計 | 12 | 7 |
使用器具等 | 3次元板金CAD/CAMシステム(板金設計支援機能)、小型板金加工機 |
---|---|
養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2021.08 |