カリキュラムシート
分類番号 A202-044-A
訓練分野 | 機械系 |
---|---|
訓練コース | 機械の疲労寿命設計法 |
訓練対象者 | 機械設計・製品設計に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 機械設計・製品設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)に向けた疲労強度の考慮が必要な機械製品及び構造物の設計において与えられた設計仕様(環境、負荷応力、形状寸法、表面状況等)から、疲労寿命に及ぼす種々の因子を考慮した実部材の疲労設計が遂行できる技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
---|---|---|---|
1.コース概要及び留意事項 | (1)目的 (2)専門能力の確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.疲労寿命設計の必要性 | (1)破損事故例と疲労寿命設計の必要性 (2)疲労寿命設計の現状 (3)疲労寿命設計法の概要 |
1.5 | |
3.疲労試験データーから疲労寿命を推定する手法 | (1)疲労寿命設計の基本的な考え方 (2)疲労寿命に影響を及ぼす因子 (3)疲労寿命測定例題 (4)動力伝達軸の寿命測定演習 (5)軸の寿命測定演習 |
4 | 3 |
4.変動荷重を受ける場合の疲労寿命測定法 | (1)変動荷重の取り扱い (2)累積損傷則 (3)応力係数法 (4)疲労寿命測定例題 |
3.5 | 2.5 |
5.確率論に基づいた疲労信頼性設計 | (1)各種材料における疲労強度の確率分布 (2)疲労信頼性設計法 (3)疲労強度の確率分布を考慮した寿命設計例 (4)疲労寿命予測演習 |
2 | 1 |
6.まとめ | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 7 |
使用器具等 | パソコン、表計算ソフト |
---|---|
養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2022.08 |