カリキュラムシート
分類番号 A204-009-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | プレス金型再構築技術 |
訓練対象者 | プレス生産、金型設計製造業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | プレス加工/プレス金型設計の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)に向けた、自社の金型製作設備及びプレス生産設備に適合する合理的なプレス金型の製造システム再構築、金型製作の短納期化及び低コスト化実践手法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.短納期・ローコスト金型の目的と効果 | (1)プレス金型製造企業の現状 (2)現状金型の無駄の排除 (3)短納期・ローコスト金型の目的と期待される効果 |
1 | |
3.最適なプレス加工システムと金型 | (1)短納期・ローコスト金型設計の着眼点 イ.製品固有の要求機能とそれに伴う金型機能の分類分析の進め方 ロ.プレス機械、装置、金型及び人との役割分担 (2)金型部品の単純化の進め方 イ.必須機能(コア部品)の絞り込み ロ.標準化検討の進め方 ハ.共通化検討の進め方 (例:受圧機能部品など強度剛性部の共通化等) ニ.簡易材料・安価材料の活用法 (3)金型部品の単純化実習 |
3 | 1.5 |
4.企業での適用事例分析 | (1)試作用金型事例分析 (2)極少量生産用金型事例分析 (3)金型破損等緊急時の代替金型部品事例分析 (4)企業固有の共通部品化によるローコスト・短時間段取り金型システム |
3 | |
5.金型製作再構築実習 | (1)短納期・ローコスト金型設計実習 イ.現状金型のローコスト化検討実習 ロ.特殊なローコスト型の採用検討実習 (2)発表、ディスカッション (3)講評及び補足解説 |
4 | 4 |
6.まとめ | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 6 |
使用器具等 | 教材用金型 |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2022.08 |